化粧水だけだと、保温効果はない??

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お風呂上がりや、

洗顔の後などに保湿のためと言って

化粧水を使っている方は

多いのではないでしょうか。

 

ですが、

実際化粧水の成分を見てみると、

70%〜90%が水であることから、

保湿にはあまり意味がないことが

わかっています。

 

しかし、美容のためと使っているのなら、

それは意味のある行為です。

化粧水には、残りの数10%には美容成分が含まれているので、その美容効果には期待ができます。

 

なぜ、保湿には

あまり意味がないかと言いますと、

肌には約20層ほどの角質層があり、

水分が浸透するのは

ほんの2、3層にしか浸透しないのです。

 

肌の表面だけが潤っても、

肌の水分量はあまり変わらないのです。

 

そもそも人間の肌には、

バリア機能が備わっていて、

手洗いや洗顔の際に皮膚が

水を吸収しないのはそのためです。

 

浸透しなければ、

肌に水分をとどめておくことは

不可能なので、

保湿のために化粧水を使うのは、

間違っているとも言えます。

 

では、どうすれば

お肌に潤いを持たせることが

できるのでしょうか。

 

最近では、化粧水や乳液を使わない、

「肌断食」という美容法が流行っています。

基本的には、入浴後や洗顔後には、

ワセリンやニベアの青缶のような

クリームのみ塗ると言った形です。

 

肌本来も、保湿力を生かし、

クリームを塗るのは水分が

蒸発してしまわないよう

上から蓋をするという意味です。

もし、このように化粧水を

使わなくても良いのなら、

面倒だし節約のためにも

化粧水は省きたいという方は、

たくさんいるのではないでしょうか。