最近よく、
オーガニックいう言葉を
耳にすることが多いのでは
ないでしょうか。
オーガニックの意味は、
有機栽培と同じ意味です。
有機栽培とは、
農薬や化学肥料を使用せずに、
太陽・雨水・土・微生物などの
自然の恵みを活かした
農林水産業や加工食品のことです。
オーガニック製品と名乗るには
様々な条件が必要です。
例えば、野菜の場合、
その土壌で2、3年前から
農薬や化学肥料を使っていないことや、
遺伝子組み換えの種を
使用していないことが基準になります。
さらには、
オーガニック認定機関によって
定義は細かく決められており、
異なるのも事実です。
オーガニックを広めたいと
思っている機関の目的としては、
食品の安全性を高めることが
第一にあります。
ですが、それは結果に過ぎません。
オーガニックを広めることで、
環境汚染のない水や土・大気が育まれ、
健康に生きていけるということが目的です。
オーガニック食品には、
一切の添加物がないということが
条件で安全だと言えるでしょう。
しかし、オーガニック食品が
100%安全とは言えません。
何故ならば、
車の排気ガス等で
日々地球は汚染されていて、
大気中には汚染ガスが溶け込んでいて、
オーガニックで育てている、
野菜や畜産物もその空気を
吸っているからです。
オーガニック=ゼロリスクと
いうわけにはいかないのです。
しかし、
オーガニックは環境への影響が
良いことは間違いありませんし、
畜産物にも、
オーガニック飼料で育てると、
ストレスを軽減させ、
のびのびと育てることができるので、
良い傾向であることは間違い無いのです。
コスメでも、
オーガニックのものを使い続ければ、
肌本来の保湿力などを
引き出すことができるのです。